Nothing デザインコンセプト

Nothing デザインコンセプト

数週間前、我々は「人とテクノロジーの間にある障壁を取り払い、シームレスかつデジタルな未来を創造すること」をミッションとして、Nothingを世界に向けて発表しました。弊社は、将来、テクノロジーが大きく進歩し、生活にシームレスに統合されるようになることで、その存在を感じなくなり(Nothing)、それでいながら、あらゆる場所に存在するようになることを想像しています。スクリーンや専用デバイスはなくなり、ほとんど目立たなくなったテクノロジーが、私たちの人間性を高めるためにサポートします。

これが、弊社の長期的なビジョンです。近い将来、弊社は既存の製品分野から着手し、私たちのレンズを通して解釈していく必要があります。過去数か月にわたって、弊社のビジョンを基に、最初の製品群がどのように開発されてきたかについて紹介したいと思います。

すべては設計から始まります。これが製品の命です。

これは、Concept 1と呼ばれ、テクノロジーを人々に近づけるという弊社の取り組みを体現した、透明性を基盤とする弊社初の設計理念です。

ウェイトレス(軽量) - 必要不可欠なテクノロジーのみを残して、ありのままのテクノロジーを尊重し、必要な重量と容量のみに絞り込みます。表面に記載される不要なブランド名など、表面的なものはすべて取り除き、ユーザーエクスペリエンスに真の価値を追加するもののみに重点を置きます。製品に何を追加できるかだけでなく、製品から何を取り除くことができるかについても時間をかけて熟考します。

エフォートレス(手軽) - ユーザーが手軽に使用できるようにします。手に取って電源をオンにするなど、製品のあらゆる取り扱いを直観的で分かりやすく、自然なものにしたいと考えています。弊社の製品設計では、「Form follows function」(形態は機能に従う)必要があると考えます。製品開発では、ミリメートルやピクセル単位の反復作業を数えきれないほど行います。このようなすべての反復作業が積み重なって、ユーザーエクスペリエンスがシンプルなものになり、すべてがエフォートレスになります。

タイムレス(時代を超越する) - 最も魅力的なデザインとは、自然で温かみのある形で構成されていて、しかも時代遅れにならないものです。誰もが、何かに触れて操作したときに、感嘆や驚きを感じたことがあるでしょう。これは、人間として最も重要な部分であり、我々が常にバランスを取ろうとしているものです。Concept 1は、「おばあさんのパイプ煙草」からインスピレーションを得ました。我々は、親しみのあるものを基にした形状を考案しました。これなら、長年にわたり、新鮮に捉えてもらえると考えたのです。

これが、過去数か月にわたり製品設計の指針となった理念です。この夏、最初の製品を通して、これらがどのように具現化されるのかをお見せできることを楽しみにしています。

そこからは、楽しみの始まりです。

どうぞよろしくお願いいたします。

Carl